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ダイの大冒険について10「ザボエラについて1」

この記事の主な使用画像出典 ©三条陸 稲田浩司DRAGON QUEST -ダイの大冒険-より

こんにちは。葵山優一です。

ダイの大冒険も早10回目になりました。

ダイには語るキャラが多いっす!

今回はザボエラについてです。

ザボエラについては特に話すことが多いです!

全3回を予定しています。

ザボエラ

魔王軍 妖魔士団 軍団長
種族 魔族 年齢 890歳

妖魔司教という肩書もありますが、宗教家みたいな面は見られません。
どっちかってーとマッド系科学者でしたね。

ザムザという182歳の息子がいますが(708歳の時の子供)
奥さんは謎。非常に興味深いです。

呼び名「妖怪ジジイ」「クズ」「カス」「ダニ」「ドブネズミ」

・・・酷すぎる。

というか、呼んでるのはほとんど味方からです。

ダイ達からは普通にザボエラと呼ばれています。

-ザボエラの定義-

ザボエラは人気キャラの多いダイの中でも、嫌われ者として最初に名前が上がるほど不人気キャラです。

確かに作中では、利己心と出世欲の塊のような人物で最後まで外道系悪役でした。

自分以外は道具として扱い、息子が死んでも興味なし。

作中敵味方問わず嫌われ、最後の最後まで救いのないキャラでした。

原作を見た人でも、あまりいいイメージを持ってる人は少ないでしょう。
しかし、検証してみると、それほどひどいキャラじゃないことがわかります。

今回はその説明をします。

まず、ザボエラとは

序盤は魔王軍六団長の一人として登場しました。
この手のマンガに六団長というポジションはそれなりの強キャラ扱いです。

こうしてみると、なかなか強キャラ感があります。

弱そうに見えて実は最強!とかいうパターンでもおかしくないです。

事実、魔力だけは並ぶ物なしで一目置かれたそうです。

しかし戦いのレベルについていけなくなってきたのか、途中から雑魚キャラ扱い。

敵はおろか味方にも相手にされなくなってしまいました。

ヒュンケルに敵の残る戦力はバーン、ミストバーン、キルバーン、ハドラーだけだとハッキリ言い切られてました。

妖魔士団もその軍団長もすっかり記憶にないみたいです。

レオナもヒュンケルの言ったことを鵜呑みにし、世界会議で発表してしまいました。

仮にこいつら全員倒した後も、ザボエラの話は出てこなかったんでしょうね・・・。

自軍でも作戦会議の時、妖魔士団の話は一切出てきませんでした。
恐らくマジに忘れられていたと思われます。

魔王軍に居場所が無くなると感じ、焦ったザボエラは単独でダイを撃ちに行きますが、ハドラーの部下ヒムによって邪魔され、牢獄に入れられてしまいました。

その後、大魔王を助けるという功績を立てますが、相変わらず味方には信用されず。

最終的には敵陣に一人残され、奮闘するも敗北。

旧友のワニに殺されました。

とまあ、これがザボエラの一連です。
確かにパッと見、いいとこありません。

ザボエラはホントに救いようのない雑魚なのか?

・・・僕は違うと思います。

その異論を順番に検証していきます。

-ザボエラの実力-

そもそも六団長とは、その各々の得意分野ならハドラーをも凌駕すると言われています。

ザボエラはその絶大な魔力で一目置かれていたそうです。

実際初登場の時、ハドラーが頑張って抜けたデルムリン島のマホカトールを音も立てずに侵入し、ブラスを捕らえました。

これだけでも魔力がズバ抜けてるということがわかります。

作中で使った魔法はベギラマ、ザラキ、モシャスだけですが、実恐らく通常魔法ならほぼすべて使えるでしょう。

魔法キャラらしく、もう少し魔法を多用すれば良かったと思います。

もしかしたらイオナズンとかベギラゴンとか使えたかもしれません。
魔法で並ぶ物なしの男の最強魔法がベギラマなら悲しすぎます。

事実、ザボエラには己の切り札として、マホプラウスというオリジナル魔法があります。

作中ではオリハルコン製のヒムに遮られてよくわかりませんでしたが。よくよく考えるととんでもない威力の魔法です。

何しろ何発ものメラゾーマを自身にため込み発射するという、フィンガーフレアボムズも真っ青なシロモノです!

この魔法の説明を単行本より引用すると


妖魔司教ザボエラが最大の切り札と豪語する強力呪文!
自らの身体に他人の攻撃呪文をうけ、そのすべての威力を自分の呪文に加えて放つ驚異の奥義だ!!
仲間の人数さえそろえれば、破壊力は極大呪文以上になる!!
ザボエラが使える攻撃呪文ならすべてに適用できる…!!
火炎呪文だけでなく爆裂呪文なども集束可能なのだ!!
配下のサタンパピーたちの火炎呪文をその身に集め、超火炎に…!!
自分の手を汚さず他人の力ばかり利用するザボエラらしい必殺呪文だ…!!

単行本より引用

だそうです。

なんかちょっと、最後の文に悪意を感じられますね・・・。
つまり他者から力を集めて放つ必殺技ですよね・・・
同じ原理のミナデインとか元気玉の立場は・・・?

ただこの説明だと、敵から打たれた魔法でも吸収して打てるって事ですかね?

もしかしたらカイザーフェニックスでさえ・・・?

だとしたら強すぎるので、恐らくは無理でしょう。

(シャハルの鏡も壊れてましたしね)

あと、ミストバーンの増幅打ち返しとキャッチボールみたいなことができそうですな(笑)

とにかく、魔法の使い手としてだけなら作中でも最強クラスでしょう。

肉弾戦は弱いけど魔法はすごい強い。

いわばレベル99の魔法使いです。

次に肉体能力

年齢は890歳。魔力は凄まじいですが、運動能力はさほどありません。

人間の魔法使いと大差ないと思われます。

しかしザボエラの真髄はやはりその悪魔の頭脳!

超魔生物はご存知の通り、何気に魔法の筒の改良版である魔法の球を開発したりしています。

ひょっとして科学者として表に出なければ、それなりに出世して魔王軍の中でも変えのきかない重要なポジで安定していたんじゃないかと思います・・・。

さらに体内には数百種類にもおよぶ毒素が流れており、これを体内で自在に調合し爪から注入することで対象を麻痺させたり、意のままに操ったりすることができるという能力も持っています。

毒を打たれたポップをマトリフがキアリーで回復しようとしましたが、なかなか回復しませんでした。

また、自らの毒素を瘴気として放つ技【魔香気】も持っています。
ダイ達全員を眠らせ、モシャスとの組み合わせでポップを垂らしこみました。

ザボエラの色仕掛けにかかったポップ・・・。

一生モノのトラウマでしょう・・・。

と、いうか これがポップとザボエラの初対面ですかね?

どう見ても前戦で戦うより、裏方向きの能力です。
悪の組織にとってこういう能力を持つ者は絶対必要だと思います。

見事に全員眠らせてる・・・
っていうか何気にこの能力
すごくね?

この手の対策に強そうなメルルまで・・・

謎の束縛光線

個人的にすごいと思ったのはハドラーを束縛した技です。

どういう技か知りませんが、指先から出る光の光線みたいなもので相手を束縛します。
っていうか、何がすごいって・・・。

大魔王バーンと互角に戦ってる最中

超魔爆炎覇で突進中の
ハドラーを止めてます!

一説によると超魔爆炎覇はギガブレイクに匹敵するエネルギー量だとか。
本来なら近づく事すら困難です。

しかも、皆が戦いに集中していたこともありますが、あそこまで誰にも気づかれず、近づいてハドラーのバックを取っています。

そして見事ハドラーを捕縛。
その威力はハドラーでも簡単には抜けられぬ模様。

見事 トドメをさされる寸前の大魔王を助けました!

・・・ってか、なんなのその技?

アンタ、その技だけで

天下取れそうだよ!


どうして今まで使わなかったのか・・・。

たとえば闇討ちの時・・・

この時ベギラマじゃなくて謎の束縛光線使ってたら

恐らくダイ達全滅していたでしょう!

この後、修行してあみだしたんでしょうかね。

超魔ゾンビ

ついには自分自身が闘わなくてはいけない時が来ました。
ミストバーンに見限られ、敵陣の仲に一人おいてけぼり。

敵の中にはクロコダインやノヴァ、さらにはさっきまでミストバーンと互角に戦っていたロン・ベルクまでいます。

890歳の魔法使いに さすがにこれは可哀想です。

名もなきモブにさえ憐れまれる始末・・・

しかし、ついにここでザボエラ研究の集大成・・・

超魔ゾンビが登場します!


超魔ゾンビとは、超魔生物をさらに改良したもの。

超魔生物は肉体への負荷が凄まじく、寿命も縮まります。

さらに生命促進させる閃華裂光拳という天敵が存在しました。

しかし、死体を自分が操るというアイディアでそれらのデメリットを見事クリア!

ただ、自分が中に入らなくてはならない都合上、魔法が使えないという弱点は残りましたが、あの強さならぶっちゃけそんなに関係ない気がします。
(その辺が正直、出し渋った理由かもしれませんね)

でも、このアイディアは凄いと思います。

ノヴァやフローラに避難されていましたが、悪の科学者としては至極真っ当なやり方ではないかと思われます。

実際、ロン・ベルクの一撃すら吸収してしまいました。

武器も魔法も効かない。どうすりゃいいのよコレ状態でした。

メドローアやグランドクルスなら何とかなるかもしれませんが・・・。

ロン・ベルクの両手を犠牲にした隠し玉さえなければ、恐らく人間側は全滅していたでしょう。

「覚えとけネズミ! 前回の課題をすべてクリアして初めて改良と言う…!! 」

チウに対して小バカにするように言い放った言葉ですが・・・
科学者としてこれ以上ない正論です。

とりあえず今回はのへんで・・・

次回に続きます!

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