この記事の主な使用画像出典 ©シャドウレディ 桂正和
こんにちは。葵山優一です。
今回は桂正和先生による超魅力的作品
シャドウレディについて紹介します。
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作者:桂正和
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 1992~1993
コミックス 全3巻
作品紹介
桂正和による映画「バットマン」をモチーフとしたルパンやキャッツアイ系の怪盗物です。
DNA2の次作品として認識してる人が多いですが、実はVジャンプで電影少女の後に連載されてました。
連載前には読み切りもあり、設定などはほぼ同じです。
魔界から来た小悪魔デモ太からシャドウレディに変身できるアイシャドウを授かり、変身!
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夜の街にお宝(といってもしょうもないモノ)を盗みに出かけます。
基本一話完結の怪盗物でしたが、やはりジャンプのお約束。
中盤から魔界警察やら世界を滅ぼそうとする魔人が登場し、お約束バトル展開へ・・・
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魔人は全部で5人! メッチャ強い!!
さぁ面白くなってきたぞ!
といった所で・・・
最終的にはもはや黄金期お家芸の打ち切りで終了・・・。
Σ( ̄Д ̄;)
数々の伏線を回収しきれずでしたが、一応魔人はラスト1話で全部片付け、ハッピーエンドで終わりました。
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特にメディア化はされていませんが、海洋堂からえらいリアルなフィギュアが出ております。
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(現在プレミアついて2万以上)
思い出と感想
正直、小中学生に桂先生の作品は早いと思います。
コミックス所持してるだけでエロ魔人扱いです。
かつて学校に電影少女持ってってエロ本として没収された人間がおりました・・・
そしてそれ以降、エロ本を没収された男としていじめ受けた人間がおりました・・・
・・・僕です。
(^▽^)ゞ
しかし、桂先生の作品の中でもシャドウレディはルパンやキャッツアイをリスペクトしてると言ってもいいので、比較的少年向きと言えます。
多少エロ描写はありますが・・・
(3巻の表紙はヤバい)
怪盗物と桂先生の絵柄が好きならおススメできますね。
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桂先生と言えばやはりラブコメ!
しかし、ブライト刑事との恋愛模様がメインとなるはずだったんでしょうが、魔人出現のため中途半端な関係に終わってしまったのが残念です。
スパークガールとのライバル関係ももう少し見てみたかったっす。
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スパークガールの正体はブライトの妹なので、最終的にはすっごい仲良くなるハズだったんでしょうね。
作中では結局お互いの正体はわかりませんでした。
連載が続いても、一生お互いの正体がわからないまま、とかあったかもしれません。
個人的に好きなのはドリー警部。
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シャドウレディを追う、いわゆる銭型警部的ポジションの人です。
銭型警部よろしく、毎回取り逃がしてしまい、オチ担当ですが・・・
なかなかクールでナイスミドルなオジサマです。
作中最も好きなシーンはコレ!
(※グロ注意)
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変身シャドウを塗られてしまい・・・
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当時、電車の中でマジ笑ったのを覚えてまっす。
他の変身物と違ってシャドウを塗れば誰でも変身できるみたいです。
・・・でも、その設定ヤバくね?
と、当時思いました。
誰でも変身できたらエラい事になりそうな・・・
もう少し連載が続いたら悪人の手に渡って悪用される話もあったかもしれませんね。
個人的な意見ですが、この作品は今ならアニメ化してもおかしくない出来の作品だと思います。
今は変身系魔法少女が非常にニーズ高いですからね。
っていうか黄金期に打ち切られた作品って、そういうのマジで多いっす。
昔のマンガがどんどん復活してる今なら、ブレイクの可能性が大いにあります!
ましてや桂先生のファンは根強いですからね・・・。
きっと懐かしがってみんな見ると思いますよ!
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葵山優一は是非ともシャドウレディの復活を期待しております!!
以上、シャドウレディについてでした。
どうもありがとうございました。